私たちの生命と暮らし、未来を守るには

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軍事力より平和力を!
軍事大国化の道は、貧困大国化への道!

案内チラシ

2023年2月5日(日) 13:30 – 15:30 (13:15開場)
男女共同参画センター横浜北
(アートフォーラムあざみ野)セミナールーム1・2
東急田園都市線「あざみの駅」東口、横浜市営地下鉄「あざみ野駅」1番出口徒歩5分

講師:纐纈 厚こうけつ あつしさん(明治大学国際武器移転史研究所客員研究員)
資料代:800円(学生、障がい者:無料)
連絡先:090-5822-6927 090-8588-1819 aya-naka@k07.itscom.net
主催:暮らしと政治を結ぶ会

アートフォーラムあざみ野 略図

(会場ではマスク着用をお願い致します)

講師紹介
纐纈 厚(こうけつ あつし)さん
1951年生まれ。明治大学国際武器移転史研究所客員研究員、前山口大学理事兼副学長、
著書:「リベラリズムはどこへ行ったか──米中対立から安保・歴史問題まで」(緑風出版、2022)
「ロシアのウクライナ侵略と日本の安全保障」(日本機関紙出版センター、2022)など多数

いま私たちの生命(いのち)と暮らし、そして未来が危機に瀕しています。中国や北朝鮮の「脅威」を口実に防衛費の大増額が決まってしまいました。自衛隊の装備拡充と日米同盟を強化することで抑止力を高めれば、本当に私たちの国や社会の安全が守られるのでしょうか。武器や軍隊によっては国も人も守れないことをロシアとウクライナの戦争は、あらためて明らかにしているのではないでしょうか。本当に隣国は「脅威」なのでしょうか。冷静な読み解きが求められています。

私たちの生命、暮らし、未来を守るのは武器ではなく、平和です。ならば「脅威」の実態を知り、近隣諸国との和解や友好こそ、本当の安全保障であることを確認しなければなりません。誤った認識や思い込みによって、貴重な私たちの税金を無駄にしてはなりません。私たちは税金を無駄にして身構えるのではなく、憲法を活かし、近隣諸国とも胸襟を開いて対話の力を発揮する時です。軍事的安全保障論の限界を知り、人間的安全保障論を深めていくことこそ大切に思います。そうした思いを皆さんと講演を通して共有できれば幸いです。(纐纈 厚さんからのメッセージ)