市民の力で「横浜IRカジノ市議会」を2時間半止めました!
この建物での最後の市議会=歴史的な最後の日に!
カジノはいらない!どこにもいらない!
IRカジノは絶対に阻止します!
佐藤茂伸
「議長!動議があります!採決を止めてください!」
3月24日の市議会、カジノ予算4億円を含む次年度予算審議。ほぼ満席の傍聴席の最前列の真ん中にいた私は、議長がこれから裁決しますとの声で(うっっ!なんと!今だ!)。スッツと立ち上がり大声で、議場全体に広がる声で叫びました! 今までの人生で一番大きな声だったと思います! この瞬間に議長は凍りつきました! 林市長のひきつった顔(私にはそう見えた・・。)があった!
この声に続く市民の人々が傍聴席から続き、次から次へと。議場へ向かい「市長は、3年前の選挙の時、白紙&市民の声を聞いて判断するといって当選した身、こんなカジノ予算を提案する立場ではない!審議をストップせよ!」「自民公明の市議は全員、昨年の選挙の時、カジノへどちらでもないと選挙、今日の議決をする立場にはない!」。議長から退場処分一人目の通告を受け、衛士から議場外へ出るように促されたが、即「私は市民の名において拒否する!」。その場に座りこみました! すると彼らはどうする事もできない! 狭い場所だから。衛士が二人しか側にこれない。(全国の皆さんに伝えたいのですが、議場で座り込みする手が有効!)抵抗すること10分?15分。そのうち休憩にされ、やむなく控室へ・・・。
皆さんからよくやったの声が、議会史を塗り替えたの声も。議会は結局退場処分者は私を含めて7人でした! 市の担当者は、今まで市議会の歴史ではこんな事例はありませんでした・・と。この日、この市議会建物は、6月から桜木町駅前の新市庁舎でスタートするため、この日が最後の審議の日でした。最後の日に! それは市民によるカジノ反対で抗議一色の日でした! 歴史的な日だったと云えるかもしれません。
この闘いは、新市庁舎にても更に続けます! 恐らくもっと炎が燃え広がります! IRカジノは絶対に阻止します! 市民は立ち向かいます! そして必ず断念する日が来ます! 子ども、孫、子孫に悲しい思いをさせる事にさせてはなりません! 絶対に! 将来、あの時、お爺さんお婆さんたちが頑張ってくれたお蔭でカジノが中止となった・・。ありがとうございます!と言われたい! そう言われながら死んでいきたい!と・・・。
追記 この運動に加わり、様々な反対する人々とお会いしています。住民投票派、市長リコール派、それぞれいくつものグループに分かれています。残念です。まとまらなければ勝てません。まとめたい! そのために今精力的に動いています。それは無理だよの声が大きく・・。でも、この分裂のままではカジノが出来てしまいます! 両派の団結(=共通の署名簿で一緒に本署名を行えばいいだけです!)を望みます! 必須なのです! かならずや!頑張ります!