公開学習会のご案内 どうなる人権・個人情報 ?!
保護より利活用優先の新保護条例

日時： 2023年1月20日（金）17時45分～20時30分
　（開場は17：30 講演開始は18：00）
会場：かながわ県民センター 305号室（定員60名）
資料代：500円
講師：森田明 弁護士（神奈川県弁護士会所属）
　申し込みは不要です。直接会場へお越しください。
連絡先：中原　090-3916-0261
主催：ヨコハマ市民自治を考える会

講師紹介
「住基ネットに『不参加』を！横浜市民の会」共同代表
情報公開クリアリングハウス理事長等を歴任、
日弁連情報問題対策委員会委員
神奈川県個人情報保護審議会委員

2022年12月23日、横浜市議会は「個人情報保護条例全部改定案」を可決しました。この改定は国の個人情報保護法改定（2021年）を受けたものですが、これまで横浜市が条例で定めていた個人情報の本人からの収集という原則が削除されました。また、行政が収集した個人情報の「目的外使用」や「目的外提供」の原則禁止の緩和や権利侵害につながる個人情報の収集制限も穏やかになっています。

これまで個人情報保護条例の目的は個人情報の保護でしたが、新条例は行政機関に集積された個人情報を企業の利益のために利活用することを目的としています。

学校と警察の連携、健康増進法や次世代医療基盤法による医療情報提供、防犯カメラ設置や顔面認証システムなど監視社会の進行の下、私たちはどうすれば良いでしょうか。それを考えるため、まず知りましょう。そのために学習会を企画しました。

是非ご参加ください。